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2023/08/29

空家等対策の推進に関する特別措置法の一部改正について

いつもお世話になっております。
地道に足使って空き家の情報収集にいそしんでいるラクラスです(^_-)-☆
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さて、まだまだ暑い日が続いていますね・・・。
いつになったら涼しくなるのやら、と思いながら、先日作成したラクラスTシャツの稼働が当分続くだろうな、と思うとこれはこれで悪くない・・・そんなわけはなく毎日汗だくできっつい"(-""-)"
早く涼しくなってくれ~、と切実に願ってみたところで、本日の記事では空き家に関する法律の改正について解説していきます。

それではどうぞ!

【空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律】

令和5年6月14日に国土交通省より公布されたこの法律、実際に施工されるのは公布の日から6か月以内、となっております。
以下に法改正に関する要点を簡潔にまとめます。

空家対策特別措置法概要(国土交通省HPリンク)

「改正法案の概要」
所有者の責務強化・・・現行では「適切な管理の努力義務」となっていますが、これに加え、「国、自治体の施策に協力する努力義務」を負うことになります。

概要①(国土交通省HPリンク)
概要②(国土交通省HPリンク)

上記を簡単にまとめると、
行政側が空き家所有者に対し法律に基づいてこうしてね、と言えることが増えていき対応する必要がある、つまり所有者の責務が強化された、ということになります。
その分、支援法人制度など、空き家の活用に対しての支援制度も増やしていくからね、ということになるわけです。支援制度については今後各自治体でも更に議論されていくことになると思われます。

また、空き家において特に問題なのが「管理不全空家」及び「特定空家」(例 今にも崩れそうな空き家など)と言われるものですが、こちらは所有者の特定や、行政代執行の手続きに多くの費用や時間がかかるところを円滑に進めることが出来るよう法改正されています。
安全面、景観に悪影響を及ぼす可能性があるだけに、早急な対応を迫られることがある中で、努力義務ではあるものの、一定の効果を発揮してくれることだと思います。


ここで考えていかなければいけないのは、なぜ空き家として放置するにいたったのか?ということです。そこには様々な事情があり、決して一概に言えるものではありませんが、早い段階で活用方法を検討しておくことが一つの対策になるのではないか、と思います。収益物件として活用していく方法、売却して身軽にしていくなど、検討しておくことも大切なのではないでしょうか。
ある程度、お金や時間もかかるかもしれませんが、それを知っておくのと知らないのとでは、例えば相続が発生した際には慌てずその場で対応してしまうことも出来るかもしれません。家というのは放置すると途端にダメになりますが、住んでいると長く活用することが出来ます。
そのための支援も今後はより充実していくと思いますので、まずはお気軽に当社でも、お近くの不動産屋さんにでも、ご相談されてみると良いでしょう。

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というわけで、今回は空家等対策の推進に関する特別措置法の一部改正について簡単ではありますが以上となります。
ご一読いただき、ありがとうございました(^^♪
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